あのときほどダッシュしたことはない
6年前の新婚旅行。
バリ島からの帰りの飛行機は、シンガポールでの乗り換えだった。
そこで、あの事件は起こった。
バリ島からは定刻通りに出発したのだが、気流かなにかの関係でシンガポール到着が大きく遅れ、、、
なんと、乗り換えは10分しかないとアナウンスされているではないか!!
しかも、とても大きなシンガポール空港の端っこから端っこの移動である。
血の気がひいた。
初めて同然の海外旅行の私と、英語まったく自信なしの夫。
非常事態になると、我々は戦闘不能である。
なんとしてでも遅れずに乗り換えるしかない。
そこで、、。
とにかく夫婦で全力疾走!!
空港の中を全力疾走!走る!走る!
足がちぎれんばかりの全力疾走!
後にも先にも、あんなに走ったことはない。
結果は、ギリギリセーフ!!
ゲートの向こうで、待ってる案内の人が必死に手を振ってくれていて、胸をなでおろしたのでした。
あとあと調べると、その移動は通常30~40分かかるらしい。
必死全力疾走夫婦は、12分ほどで走りきったのでありました。
非常事態が起こったときでも大丈夫なように、言葉が通じる土地にいたいと強く思う私でしたとさ。(そこで、英語をマスターしようとかは思わないのが私です(☞゚ヮ゚)☞)
とっても楽しかった新婚旅行。
最後の最後におとずれたハプニングも、笑える思い出になりました(๑¯◡¯๑)