眼鏡越しの散らかった日々

気の向くままに筆をとるだけ

結婚を申し込まれた日のこと


あるブロガーさんが、プロポーズの話を書かれていて、ふと私にもあった「その日」について書きたくなってしまいました。

お許しください。

 

 

初デートから1年経った記念に、同じ場所に行こうと言われた。

同じ場所で食事をして、同じ場所を訪れた。

 

当時と違っていたことは、彼が尋常ではないくらい汗をかいていたこと。

体調悪いのかと本気で心配していたくらいだった。

 

場所は、とある神社。

私の趣味の1つが寺社仏閣巡りなので、その一環でデートも寺社仏閣になることがままあった。

 

お賽銭を入れて手を合わせお参りしている時に、「そのまま聞いてほしい。」と言われ、結婚を申し込まれたのだ。

 

好きな人に、ずっと一緒にいてほしいと言われることがこんなに嬉しいものなのかと思った。

ぽろぽろと涙が出てきて止まらなかった。

 

その日から7年ほど経った。

色々ぶつかることもゼロではないけれど、仲良くやっている方だと思う。

夫になった彼を今でも大好きだ。


f:id:uraralog:20220518235214j:image